イメージ画像

修羅場へと向かう男。

僕には妻がいます、子もいます。
そして同時に一人のセフレがいます。
週に一回そのセフレとは体と体を重ねる関係性を持っていますが、
もうそろそろ潮時かなと思い、彼女には別れ話をしようと思っています。
だけど1年もこんなセフレ関係でいたらなかなか別れ話を切り出そうにも切り出せるものではありませんね。
ホテルを出て、少し雰囲気のよいお店言って勢いにまかせて言おうと思ってもなかなか言い出せない。
数ヶ月後には東京へと行くことが決まっていて、いずれにせよもうセフレと会うこともなくなるんだけど、
こういうのって早めにいっとかないとだめですよね。
最近気になっているのは彼女の僕を見る目がなにやらキラキラしているという点。
まさに乙女の目、恋する目。
まさか僕に恋をしている?
元々奥さんでは性欲を完全に処理できなくなったがため掲示板で見つけたセフレさん。
相手もセフレの関係性とはいかなるものであるかはある程度分かっているだろうから、
まさかセフレを恋愛対象として観てはいけないことくらい分かってるでしょう。
でも、なんだか今日のあの視線。
カルアミルクを飲んで、ほんのり肌を赤く染めた彼女のとろんとした視線がコイシテルの5文字を想起させる。
奥さんなんかにバレたらこれはもう修羅場以外の何物でもないだろう。
まさか僕に恋した彼女がうちの奥さんに直接電話することなんてないと思うけど、
そんなことされた場合、僕は僕で何か対抗策を練らなければいけない。
エレベーターを降りる。
8階のフロア一番端の扉へと歩を進める。
ドアノブに出を伸ばす。
何か嫌な予感がする。
その予感は僕の人生の終焉をイメージさせた。

おすすめサイト

お見合い

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

タグ

2011年12月3日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:体験談

このページの先頭へ